退職代行の選び方診断|3つの質問で必要な類型が分かります

退職代行を料金で選ぶと失敗します。 業者にできることは法律で決まっているからです。

有給を消化したいのに交渉できない業者を選ぶ。未払い分を取り戻したいのに請求できない業者に頼む。安いほうを選んだ結果、頼みたかったことが頼めません。

下の3つの質問に答えてください。自分に必要な類型が分かります。

3つの質問で決まります

退職代行は「運営元」で選びます

業者にできることは法律で決まっています。料金ではなく、頼みたい範囲から選んでください。

Q1

未払いの給料・残業代・退職金を、取り戻したいですか。

なぜ運営元で決まるのか

退職代行の運営元は3つに分かれます。できることが法律で決まっているのは、次の理由です。

退職代行は運営元によって、できることが変わります。ここを間違えると、お金の話がまったく進みません。

運営元退職の伝達有給・未払い分の交渉訴訟の代理
民間企業型できるできないできない
労働組合型できるできるできない
弁護士型できるできるできる

民間企業が会社とお金の交渉をすると、弁護士法違反にあたる恐れがあります。これを非弁行為といいます。資格のない人が法律事務を行うことです。

民間企業が会社と条件交渉をすると、弁護士法違反(非弁行為)にあたる恐れがあります。根拠は弁護士法(e-Gov法令検索)の第72条で、弁護士以外が報酬を得て法律事務を扱うことを禁じています。

一方、労働組合が交渉できるのは日本国憲法第28条の団体交渉権が根拠です。労働組合法がその手続きを定めています。弁護士資格の抜け道ではありません。

業者が意地悪をしているわけではなく、法律上できないだけです。

「弁護士監修」「労働組合と提携」に注意してください

公式サイトの表記を、そのまま類型と受け取らないでください。

表記 意味
弁護士が運営 弁護士型。請求も訴訟もできる
弁護士監修 助言を受けているだけ。運営は民間企業のことがある
労働組合が運営 労働組合型。交渉ができる
労働組合と提携 運営は民間企業。案件を組合に渡す形

判断できないときは、申し込み前の無料相談で「御社は労働組合ですか、民間企業ですか」と聞けば済みます。

診断の結果が出たら

類型が決まったら、その中から選びます。運営元別に並べた記事があります。順位はつけていません。

退職代行おすすめ比較
退職代行おすすめ比較|運営元で選ばないと失敗します 退職代行は料金ではなく運営元で選びます。民間企業型は伝えるだけ、労働組合型は交渉まで、弁護士型は請求まで。できることが法律で決まっているためです。主要なサービスを類型別に比べて、自分に必要な範囲から選べるようにまとめました。

労働組合型に絞って比べたい場合はこちらです。

労働組合型の退職代行3社を比較
労働組合型の退職代行を比較|有給の交渉まで頼めるのはここ 労働組合が運営する退職代行を比較しました。円満退職ユニオン・男の退職代行・わたしNEXT。有給消化の交渉ができる理由、民間企業型との決定的な違い、支払い方法と料金、選び分けの基準までまとめています。

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退職前に確認しておくこと
退職前にやることリスト|辞めてからでは間に合わない8項目 退職の手続きには、在職中にしか終わらないものがあります。有給の残日数、退職金規程、社内預金、確定拠出年金、傷病手当金、未払いの証拠。辞めてからでは取り返せない8項目を、期限つきで並べました。